教育書籍関連お金

“本を読まないと”お金持ちになれない? 150年前に福沢諭吉が出した結論は「yes」

教育
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年収読書量は ゆるやかに比例する
出版文化産業振興財団 調査より

ハム先生
ハム先生

裕福層読書している】という
現実は、みんななんとなく肌感覚でわかってるんじゃないかな…?

学問のすすめ」は
【本を読み学ばなければ 貧しくなる】との
 警告の書だった!

歴史のある貴族

または特殊な才能を持つ人
(プロスポーツ選手)など一部をのぞけば 

本を読まないと
経済的にも豊かになれない時代
になったことを感じます。

出典 ビジネスマネージメントディグリー

これからを生きる,若い人
これから育っていく,今の子どもの方へ

なぜ「いま」
本を読める人になっておくべきなのか


今の親の世代 (勝ち逃げ世代) とは違う
これからの学び(本を読むこと)の必要をあげていきます。

LIFE SHIFT 人生100年の新しい設計図

AIの台頭により
仕事が変わり、社会に出た後にも学び直しが必要になる

はむちゃん
はむちゃん

今までは学校を出てから
1つのスキルを使って定年まで仕事できたよね

とり
とり

1つのスキルは何十年も通用しなっていく・・

はむちゃん
はむちゃん

それに100まで寿命はのびそうだから 65歳で引退・・ってわけにはいかない

親世代の人生 同世代で一斉進行

フェルミ漫画大学 より
とり
とり

一般的な みんなに当てはまる
ローモデルがあったんだね

はむちゃん
はむちゃん

今からはこんな感じ

子どもたちの人生 
ローモデルなし・多様化・変化の連続

フェルミ漫画大学 より

年齢を気にせず
学び直し → 新チャレンジ(副業など)
何度でも、新しい仕事へチェンジ

とり
とり

生涯にわたって新しいことを学んで仕事を変えていく必要があるんだね

はむちゃん
はむちゃん

同じ会社であっても…業務内容に必要なスキルは時代で変わっていくしね

面倒がらず学び直ししながら生きていくには 
本をストレスなく読める ぱっと学べる体質になっておこう。

時代の転換期にこそガラガラポンが起こる

この数年の変化の激しい時代において

「情報」を知ること、そして
変化」に対応して
すぐ行動を起こすことは 

いわゆる「普通の人」が
経済的な成功を求めるのに
必須のものでしょう。

ハム先生
ハム先生

2023年・チャットGPTをはじめ情報社会の大変革が始まってる!

はむちゃん
はむちゃん

この「AI戦争」日を追って新しいものにぬりかえられるスピードが怖い

「危機意識」と 同時に必要な「情報をうのみにしない意識」

今までと同じ価値観で

なんにも思わず
ルーティンで生きている人が 
実際にはこの世の中多いのかもしれません。

こういう「普通の一般人」の中から
厳しい貧困へ落ちていく人が 
これから とても多くなりそうです。                            

なんだか怖い世の中です。

出典:日本初、ハイクラス人材のキャリア戦略プラットフォーム「iX(アイエックス)」が今どき 1,000 万円プレイヤーの「読書事情」を徹底調査
とり
とり

「平均年収」層と 「高年収」層をくらべたグラフですね

はむちゃん
はむちゃん

「平均年収」は400~500万
の設定だよね?

それって今の若者からみれば

全然「平均的じゃない」よ‼

年収300万くらいでデータ取って!

高年収」は1,000万円超?

・・は?それどこのモンスター?

とり
とり

ここ10年で2021年くらいまでは

株高の波に乗って日本の裕福層はすごく増えたんだよ。

反対に中間層が薄くなって貧困の方へ流れているらしいよ

うさぎ
うさぎ

2023年!また日本株がすごい勢い来てるね!

日経新聞
はむちゃん
はむちゃん

2020年代に入って
株価爆上がりしたねえ

とり
とり

それにしても

本を「読まない」層は多いね

でも全体的な傾向として

本を読む方が裕福である傾向

わかるわね

はむちゃん
はむちゃん

ましてふつうの一般人が
少しでも「裕福」の方へ行く
下克上をやるんなら、

本を読まないで戦うなんてありえない!

モノの値段が上がった。収入は上がらない
これでは先行き不安・・・
ということは多くの人が感じることです。

ここで、そんな不安から
なんとなくネットで情報をサーチする人は多いかもしれませんが

当事者とうじしゃ意識」「危機意識」が薄いと
具体的な行動にはなりません。
ただ「不安だよなあ・・」で思考がとまる。

もし、具体的に動こうとすれば
ネットだけでなく
本を読んで学びを自分のモノにしなくてはなりません。

はむちゃん
はむちゃん

自分のアタマで考える

自分のコトバで考えるために
本を読み勉強するのは必須なのだ

とり
とり

カンタンに得たものは
カンタンに忘れるよね

はむちゃん
はむちゃん

自分のモノになるまで学ばないと

ネット上の「わるいやつ」に

あっさりひっかかることも・・

とり
とり

わたしも信頼できそうな人の言葉をつい「うのみ」にしちゃいます・・・

権威性のある情報を「信頼」するのは
けして間違いではないでしょう。

しかし、ものごとにはいろんな
「見かた」「考え方」があり
自分の解」を見つけるため複数の情報にあたり

さらには専門書で「深く」知ることが肝心です。

「天は人の上に人を造らず」の本当の意味

「人の上に人を造らず」は時代の転換期の啓発だった

この2020年代は、大きな転換期
社会構造が根本的に変わるとさえ言われています。

同じように
封建社会から
資本主義・自由競争の社会への転換期に

福沢諭吉が著した「学問のすすめ」
「今からは勉強しないと社会的に落ちるよ」
という啓発書だったのです

令和の日本。かつてない格差社会の到来ですねえ

「天は・・造らず」に続く言葉はこのようになっています

「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず」と、言われている。
人は生まれた時には、貴賎や貧富の区別はない。

けれど今広くこの人間社会を見渡すと賢い人、愚かな人、貧乏な人、金持ちの人、身分の高い人、低い人とある。

その雲泥の差うんでいのさは何だろう

それは甚だ明らかだ。
しっかり学問をして物事をよく知っているものは、社会的地位が高く
豊かな人になり、学ばないものは貧乏で地位の低い人となる、ということだ。

現代語訳要約 「学問のすすめ」

有名な「天は人の上に・・」の一節は
一般には平等言われているけれども、という

彼の主張の「前ぶり」でしかなかったのです。

福沢諭吉の主張は
明治維新が起こり激動の時代がくる今
学ばないと時代に取り残され貧乏になるから

書を読み 学ぼう

という社会へのメッセージだったのです。

はむちゃん
はむちゃん

当時「学問のすすめ」は

明治の大ベストセラーだったんだ

その頃の日本人の民度は高かった

自分なりの「最適解」をつくるために

これから日本で
どんな政策がなされ、どんな制度ができて
お金と仕事にどのような変化が起きても


本を読み、知らないことでも調べ
「やるべきことをやり」「打てる手は打ち」
自分なりのやり方を考えた人は

諭吉先生のいう「しっかり学問をして物事をよく知っている」人にあたるのです。

「読書」=“物語・小説”を読むだけではない。

そもそも読書の習慣のない人は
何を読むべきなのか
わからないかもしれません。

頭の良い人は、小説だろうが何だろうが
そこから「学び」「知識」を引き出してくることができるものですが

そうでない人は、選書の段階でも迷います。

はむちゃん
はむちゃん

…ってか、本を読まない人はネットリテラシーも低い傾向があるから、手軽なネット情報だけ見て失敗するケースもあるよね

そうかといって、流行りの「啓発本」も
本屋には山のようにあります。

とり
とり

啓発本ばかり買う人もいるよね

本を読む習慣は 幼児期に決まる

その点
幼少期からの読書経験が豊富だと「本を見る目」があるようです。


子どもの頃に「読書」本に慣れ親しんでいる習慣が あるかどうかで

  •  読書が当然の日常になっている
  •  読書のスピードが速い
  •  選書(本えらび)の能力が高い
  •  本の読み方がうまい (流し読み・ポイントのつかみ方)

・・・などの
学びの方法の土台ができていることが多いです。

幼少期からの読書経験は
家庭での育成環境で、ほぼ決まると言ってよいでしょう。

おはなしの中に没入する経験
知ることで自分の世界が広がるよろこび

小さい頃に、本から「快感」を得ていると
よいことばかりです。

ボクは生まれた時からネットしか見てないよ
なんでも すぐ 分かるから コピペでレポートかいちゃえ!

多様なジャンルをよみこなせるか?

「うまくいかない」
「なんでこうなんだろう」 

とグチを言うことはあっても 

たぶん多くの人は 
不満を抱えたままで、
深く考えることもなく 

なんとなくやり過ごして生きているのが現実かもしれません。

しかし、本を読む人にとっては
本は、とても身近なものです。

家計をうまく回したい…
人間関係で悩む・・・  
夢をかなえたい・・・   
会社やめたい・・・   
どっちを選べばいいのかわからない・・・     
楽になりたい・・・

・・・・ 
そういった普通の問題に向き合うときさえ

本を読む人(学びをいとわない人)と 
そうでない人では 

対処がまったく違うでしょう

はむちゃん
はむちゃん

本は心の避難所にもなる

とり
とり

だいじなことは

娯楽の読書の楽しみを知っていることと

多様なジャンルの本をよめる力

本は友達、本は教師。本は時と場所をこえて私たちに知恵や情報を与えてくれる

「未来を見る能力」を「背の高さ」とすると

勉強だけがすべてじゃないんだけど、勉強なしでうまくやった人を、僕は見たことがないんですよね。本を読んで過去を知るってことは、過去をいかに面白がれるかってことです。


未来を感じる力 未来格差の基礎っていうのは 実は勉強であって 
いろんなしょうもないことをですね 次から次へと興味のわくままでいいんですけど勉強して行って、それが自分のなかでつながるんです。

岡田斗司夫YouTubeチャンネル 切り抜き

子どもに高度な読書能力を身につけさせたい

変化の時代です。
あっという間に全てが変わってしまいます

先のことなんて分からないのですから
アップデートしてない親の常識なんて、悲しいくらい役にたちません。

じゃあ、子どもに何がしてやれるのか?

本が読める子にしてやるんです 

いつだって
自分で情報を取っていける、
思慮深く、賢い子にするんです。

もっと言えば

本を「批判的に読める」
※安易に受けいれるだけの読書でない
そんな高度な読書能力を身につけさせれば

どんな時代になっても朽ちることのない
一生の武器になるのです。

ひるね
ひるね

安定感のある「頭のいい子」は、間違いなく活字が好き。そしてそんな子の家庭はやはり「本がある生活」をしていらっしゃるケースがほとんど。経済格差というより、家庭文化の格差を感じます。

はむちゃん
はむちゃん

でも人には向き不向きがあるよ

その気がある人だけ 本読んで

勉強すればばいいんだよ!

きょうこ
きょうこ

勉強・読書も、収入も、

もうそれって結局

生き方」だからね

はむちゃん
はむちゃん

子どもに「本がよめる」スキルをつけたかったら

親は 自分が本よんだり家に本置いたりして
環境をつくるだけで

あとは子どもの性質に任せるしかない部分もあるよね。

公文式国語の 段階的な学び

公文式では以下のようにあります。

公文式国語では、文章を理解することにとどまらず
理解したことをもとに自己の考えを深めていくことのできる
高度な読書能力を身につけることを目指しています。

「読書を通して社会と人生を深く知り、自分はどんな人生を送るべきかを考えられる子どもに育ってほしい」―― これは国語教材が開発された当時から変わらない願いです。

公文式ホームページ

そして具体的な方策として

まず、文章内容を素早く、正しく把握する力が欠かせません。
教材では、文章を素早く、正確に読み取る力を高めたうえで

文章を多角的、批判的に読む学習へと進みます。

国語教材は、算数・数学教材と同じく子どもたちが自習で取り組んでいけるよう、

語彙の難易度文章の読みやすさ
読解力を高めるための 学習課題
スモールステップで配列しています。

また、教材には、幅広いジャンルの古今東西の名著もたくさん登場します。
実際の作品を読みながら、読解力を高める学習課題に取り組んでいく―― 

これによって、高度な読書能力の養成を目指します。

公文式ホームページ

公文で高度な読書能力の養成するには
まず義務教育レベルの I教材(中学3相当)を
読めるようにして

その上で可能なら
最終教材であるO教材(高3相当)を
読めるように目指してほしい。

ひるね
ひるね

高校教材以上の公文国語を自学できる子はけして多くはないの。

まして

最終教材群(M,N,O教材)まで読める子は・・・本当にすごい。

読みの土台がなければ全ての学びは始まらない。

読みの土台は、小学校に上がるまでに決まります。

そのもとになるのが
3才までの「ことば」を通じた親子のコミュニケーションです。

「土台」がどっしりしているほど
その後の 積み上げは安定するのです。

そして大人になっても、さらに学び続ける人になってゆきます。

とり
とり

あの知の巨人といわれる佐藤優が、今でも公文の教室に通って国語のプリント学習してるって、書籍「知的再武装60のヒント」(2020年3月20日初版)で言ってたのを見て目を疑ったわ。

ひるね
ひるね

ほんと、あの知の巨人が
冗談だろっ(笑)て驚いたわ!

佐藤:私、いまちょっとサボっちゃているんですが、でもまだやめないで通っているのは、公文の国語と数学。公文の数学はまだKまでしか行ってないけど結構大変なんですよ。

池上:Kって何ですか?

佐藤:高校一年ぐらいがJで、一年から二年くらいがKです。だけど、公文は独自にカリキュラムを組み手てているから、高次関数とか大学レベルが入ってきたりします。国語は中学生用をやっているんだけど、よく間違いをチェックした赤字だらけでプリントを返されたりしますね。

池上:公文って教室に通うんですか?

佐藤:通うんです。

池上:えーっ、それこそ、先生、嫌がるだろうな。とんでもない道場破りが来たよって(笑)

知的再武装60のヒント P83~84
はむちゃん
はむちゃん

まじ意味わかんない(笑)

読書能力を身につけるために
できるだけ「幼児期」から読み聞かせの環境をつくり

その時の 自分にあったレベルの本を読み

徐々にレベルアップをしていく
幅広いジャンルを経験していく

そんな読書教育を通して
縦横無尽に本が読める人になって

この時代
経済的にも負けない生き方をしたいものです。

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