外国人との交流

私は乗らされただけだった?クルーズ初心者のクイーンエリザベス号

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外国人との交流
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~ドレスは入りゃいいの!大勝利~

1. クルーズなんて興味なかったんですけど

「🚢クルーズ、行ってみたいな・・・」なんて、
これまで、自分で思ったことない。

ただ、年を取った👵おばあちゃんを
旅に連れて行ってあげるのに、イイなと
なんとなく 考えていた程度。

でも何の偶然か?

紹介されたから。 仕事の都合がついたから。
それだけの理由で
あの“クイーンエリザベス号”に
私は乗せられた。

そう、偶然の重なり合いが
私を🚢船に連れて行った。

キュナード・クイーンエリザベス号

2. 出航前の地獄:ドレスが全部入らない

ドレスコードがあるキュナード
あわてて“それ用のドレス👗””やら、靴👠やらを
通販で買った。

試着して絶望。入らない。全部
え、サイズ……いつの間に?

最終的には
「頼む!ドレス入れ!着ていくものがないのだ!」
と唱えながら(ノД`)・゜・。
搭乗までの数日を執念ですごした。

そして

なんと奇跡的に
ジッパーをねじ込み勝利宣言。

娘は犠牲になった。

着れなかったドレス👗を無言で押しつけた。
親子の連帯責任。

3. 船の中は異世界

乗ったらまず目に入るのは…踊る熟年たち
社交ダンス💃の応酬に目が回る。

熟年男性がテレもせず 楽しく踊っている姿に
わたしはカルチャーショックをうけた。

だって
普段のわたしの生活圏ではいないんだもん。
そんなおじさん。

うさぎ
うさぎ

社交ダンス界隈の人たちで毎日華やか

そして肝心の私ときたら
自分のキャビン(部屋)が・・・・わからない。

毎日迷子
自分のキャビンまで戻れない
(;゚Д゚)
そのたびに毎回
通りすがりの外国人クルーに道を聞く。

とり
とり

毎日3回くらい迷って
同じこと聞いてたよな!

ひるね
ひるね

ひどい時には同じ人に毎回聞いて
さすがに「またかよ」って顔された。

そして始まる🍴飯テロ🍴地獄。
毎日がフルコース
毎日アフタヌーンティー

名前のわかんないおしゃれな一皿


それも毎日メニューがちがう

もうね
ハンバーガーも、フィッシュ&チップスも
フレッシュジュースも、お菓子も何もかも
美食につぐ美食で。。。。。食べつかれる。

パンズからして美味しい 

朝・昼・晩・そして「アフタヌーンティー

ガチで美味しいの。見た目だけじゃなくて。
かわいいキュナードレディ「お茶はいかがですか?」

4. 人間観察が楽しすぎる

  • カジノ💰でキラキラしたチップを軽やかに放るご婦人
  • ショップで高価な絵画🖼をひょいっと買う紳士
  • 図書館📚で英語を黙々と勉強するおじい様
  • ガチで卓球🏓ばっかりやってる人(なんで?)
  • ひたすらビーチサイド💺で寝てる人
  • ソファーでずっと本ばっか読んでる人
  • 部屋にこもって映画🎬見てる人←娘
うさぎ
うさぎ

思い思いの楽しみ方があるんだねえ

プールで思い思いに楽しむ姿
ザ ビートルズ のそっくりバンドで盛り上がる

ジムでは
運動界隈のスタイルいい人たちが汗を流し

甲板では
さっそうとランニング🏃する。

5. 英語ができる娘、船上で覚醒する

娘は娘で、いつのまにか外国人のコミュニティに溶け込み、なぜか討論に参加していた。

英国紳士風の方をはじめ
いろんな国の「紳士」5,6名のあつまり。

哲学とか人権とかについて話あったそうな。

その様子をたたまたま通りがかりに見かけた私。

うさぎ
うさぎ

そこで何やってんのおおおおお!

まるで
紳士のサークルに入り込んだ 
くまのパディントン🐻
に見えた。

部屋に帰って来た娘に様子を聞くと
「ガチの富裕層💰だったー。」
「○○の時計腕⌚につけさせてもらたー。」

君もひとつくらい『ほんもの』を身につけたらいいよと言われたらしい。

パディントン🐻ですから
ゴールドとか要らないとおもうよ。

うさぎ
うさぎ

欲しかったら自分で買おうな!

図書館。司書のお姉さんはちょっと退屈そうだった。

6. なぜかジムに通ってしまう日々

毎朝わたしもジムへ行く。
少しでも食べたモノを消費しようとする気持ちは
多くの人も同じだろう。

ジムとか、ほとんど行ったことないので
運動器具はパス。(まわりに迷惑)

ひたすら鏡の前で得意の?スクワットをする。
あと、ばんざい体操も。

エアコン効いてんのに、なぜか滝のような汗💦💦。
なんか「ものすごくヤッテマス」みたいな汗💦。

はずかしー
「私、体操しかしてないんですけど?」

7. ドレスコードの日、人が美しくなる日

ドレスアップするって、こんなに楽しいのか。

船のあちらこちらで演奏が始まる
ショーの時間



年齢も性別も関係なく、みんなが「装う」ことを楽しんでる空間は、私にとって人生初だった。


人気のキュナードベア。飛ぶように売れていく。



着慣れないフォーマルを着る勇気。
でも、そこにいる千人もの人々がそうだから
全然プレッシャーはない。

フォーマルナイトの日は特に
いろんな人々の装いを見るのが楽しかった。

うさぎ
うさぎ

キュナードは
リピーターが多いのかな?
フォーマル慣れしてるよね、みんな。

8. そして私は…また乗るのか?

最終日は、海から陸に戻ったのに
まだ足元が揺れてるような不思議な感覚。

たしかにクルーズは疲れた。
でも笑った。迷った。語った。

うさぎ
うさぎ

いろんな出会いがあったねえ(^o^)丿

とり
とり

ジャグジーで共につかりながら語らった誰ともわからないあの人たちはどうしているだろう



たぶん私は、もう一度クルーズに乗ると思う。

今度は「乗らされる」じゃなくて
「ちょっと行ってみたくて」

☕あとがき

人生初のクルーズは、優雅さと迷宮迷子と
美食音楽ショープール映画ダンス
観光と・・
もういろんなことモリモリの9日間でした。
このブログが、誰かの「クルーズってちょっと面白そうかも」なきっかけになったら嬉しいです。

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