これはいったいなんだうろ。
曲はボカロからの流れ。
がなり系の歌い方は椎名林檎の類。
この手の音楽は全くわからない。
でもこの人(Ado)の音楽には
なにかしら中毒性がある。
この不思議な現象を
バブル期にぜんぜんバブれなかった
(田舎にバブルの風は吹かなかった)私が
思いつきで考察してみる。
NHKスペシャル「NEXT WORLD」
という番組が
2015年の正月にありました。
コンピューターの計算能力の爆発的な発達で、未来予測の精度は飛躍的に高まり
ヒット曲予測や、犯罪が起こる予測なども 過去の膨大なデータからAIがはじき出す。
そんな内容でした。
2023年に入って
チャットGPTなど急にAIの話題が大きくなって来たね
普段はまったく興味のない
ボカロ系といわれる音楽を
それこそ、いま毎日のように
聞いてしまう自分に
ちょっと戸惑っています。
もしかしたら
これはAIで「仕組まれた曲」なのではないか?
と勘ぐってしまいます。
エポックメイキング的な曲といえば・・・
昭和の時代
サザンオールスターズ(桑田佳祐)が、はじめてTVに出てきた時はみんなびっくりしたんだハムよ
それは1978年の
サザンオールスターズのデビューシングル
「勝手にシンドバット」
イントロなしで、叫ぶような「ラララ…」から始まる歌い出し
当時としては、異常な早口と言い回しで、日本語なのか英語なのかわからない歌詞
突然「今何時!」って言葉が出てくる
返しは「そうねだいたいね!」
「ちっよっとまってて!」
「まだ早い!」
最初はカルチャーショックが強くて
ただただ「なんだコレ?」
この時は世間でも
ただのかぶきモノのようにとらえられた風もあったんですが
このあとに続く楽曲
がそれぞれに・・すごかった。
「気分しだいで責めないで」
「愛しのエリー」
・・・ああもう
そのあとも名曲がぞくぞくと。。。
桑田佳祐のボーカル力も素晴らしかった。
彼が曲をつくり、歌詞をつくり、歌をうたい
桑田ワールドのとりこになる人は
世代を超えてたくさんいましたね・・。
当時の主なメディアはテレビ
今のようにメディアが細分化され
瞬時に伝播する世界とは全く違っていました。
デジタルネイティブ世代のAdoが
これからどうなっていくのか、とても興味があります。
コロナ禍の時代に燦然と表にでてきた
この若い(歌い手)シンガー。
あたらしい時代と共に
これから、このシンガーは
何を提供してくれるんでしょう。
「第二のAdo」を目指しているちびっ子も
いるでしょう
Adoは、中学生のころから
ネットに自分の歌を投稿していたそうです。
昭和の時代なんて
個人が発信することなんて
ありえませんでしたからね。
誰もが「投稿」し「つぶやき」
それが瞬時に爆発的に広く伝播する。
世の中のしくみ自体が
音をたてて変化していく最中にいるのを感じます
たのしいモノがスマホの中で
手軽に無限にあるのだから
大人もこどもも、油断していたら
「骨抜き」にされそうです。
ネットの持つ「中毒性」、と
Adoの曲の「中毒性」
なぜあのAdoの曲が
夜ねていても私の頭の中で
ずっと流れて止まらないのか?
車の運転している時にも
無性に聞きたくなるのか?
もしかしたらサブリミナル効果・・
のような無意識のレベルで
脳を刺激してくるものが
含まれているのかもしれない
と思うのは勘ぐりすぎか?
まあここは、たんに
「はまった」
ということにしておきましょう。
今や一億総ネット中毒・・いや全世界がネット中毒だハム!
ネットと、どう付き合って生きるのかは現代人の大事なテーマなんだだハムねー
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