ドアが閉まる音とともに、日常が消えていく。
この記事は『生まれて初めてのファーストクラス体験記』です
羽田からニューヨークまでの
「ANAのファーストクラス体験」の感想です。
その名は 『ANAThe Suit』(ボーイング777-300ER)
NH110便(ANA:羽田→ニューヨーク)
💼チェックインを終えて
ファーストクラス専用の導線。
“Suite”の名にふさわしい世界が
ここから始まる。

ファーストとそのほかの搭乗口は
別れてるよね
🎉初めてのファーストクラス体験
ドキドキしすぎて(;´Д`)
事前にSNSを見て「予習」しまくっていました。
すでに “脳内搭乗済”の私は
半分、記憶をなぞるように通路を歩く。

イメトレしとったんかい!
・・・はずだったのに
ラウンジで「いくら丼」食べてたら搭乗時間ギリギリに・・・
走ってゲートを探す始末(´;ω;`)

せっかくファースト専用搭乗口を体験したかったのに、一般とおなじ入口になってた(残念)

ANAは搭乗から降りるところまで
ファーストは徹底して他人と顔が合わない設定になってる
👑着席:ANA The Suite
ああドア付き完全個室って、
(*´▽`*)サイコ~!

陰キャには、最高の環境だな!
43インチ4Kモニターは、すごい迫力。

ANAの777-300ER(新仕様)は
ファースト席は、8席(1-2-1配列)です。

■カーディガン
■パジャマ
■スリッパ
は最初からセットしてあったね
カーディガン以外はお持ち帰り可

カーディガンだけ使ったけど
すごく楽だった

ヘッドホンも高級だったね
高性能ノイズキャンセリングだから
耳につけておくだけで機内のゴ~っていう音をかなり緩和できるね
🥂ウェルカムドリンク
CAさんが三つのグラス
「水」「オレンジジュース」「シャンパン」
を差し出して どうぞと。
わたしはオレンジジュースで。

ビジネスのときは
プラスチックのおもちゃみたいな
ウエルカムドリンクだったよね

ファーストは、美しいグラスで
お酒のグレードも高そうだね
🎁アメニティセット

これが、あの
テンションが上がる「プレゼント」か。
中身を開ける前から、顔がニヤける。

🍽️機内食ファーストセッション

味わう前から、すでに味わっていた。
──というのも、出発前に
機内食ドットコム~機上の晩餐
で「徹底予習・済」だったから。

また「予習」してたの?
「世界最大級の機内食データベース」で見た
ファーストクラスの機内食ヽ(^。^)ノ
しっかりリアルで 頂きます🍴






🌙ベッドメイク後
ここが機内だということを忘れてしまいそう。
「空飛ぶホテル」の本領発揮。
ベットメイクの手際の良さ!

ちょとトイレに行った間に
もう、ベットになってた
🚻トイレ(個室仕様)

清潔感と落ち着きが両立。
やっぱり“Suite”の名を冠する空間はぬかりなし。
広さがあり、着替え用ベンチも助かる。
🥪軽食&到着前のリフレッシュメント
映画見ながらちょい食べ、が極上になる時間。
それにしてもベッドが広いなあ。

🗺️到着前:モニターに浮かぶNY

「あ、もうすぐだ。」と
スクリーンが教えてくれる瞬間。

実際の窓の外👆を眺めたり、大画面モニターで前方モニター見たり。
パイロット気分も味わえるね
✨まとめ:ANA The Suiteのホスピタリティとは
“空の上のホスピタリティ”は
ただのサービスを超えていた。
ラウンジから着地まで
何から何まで「ファースト」でした。
いやもう、こんなん
いつまででも乗っていられるわ・・・
ここを降りたくないんだが。
降りるときに初めてわかった
このファーストの仕様は
ほぼ完全に「個が独立」しているため
搭乗中は
他の乗客の様子がほぼわからない。
降りるとき始めて分かる
ファーストの乗客の様子
この日のファーストは8席すべて埋まっていて
わたし以外は すべて男性。
ほぼ全員、スーツ姿。
2名くらい起業家風のカジュアル男性。
あるCAさんが
乗客のクローゼットの上着をさっと引き出し
「どうぞ」と差し出す姿にドキッとする。
そうか、ここはこういう場所だったのだ。
大企業の役員と秘書
立場のある役人
起業家
そんな人たちが「日常的」につかう場所なのだ。

一般人と顔を合わせられない有名人もプライバシー保護のために利用するよ
AIの情報2025年8月現在によると
📊 実態調査(企業役員の搭乗率)
多くはビジネスクラス止まりで
ファーストは「一握りの層」のみが利用。
一般企業の海外出張旅費調査によると
役員でもファーストクラス利用は1.8%
きっと「乗客」も「スタッフ側」も
思っただろう。
(この奥さんどういう文脈でここにいるのか?)

誰も私などに視線を向けないが
なにを思うかは想像に難くない
?と思うが、次の瞬間には忘れている。
関心がないから
そんな様子を思いながら
このマンガみたいなシチュエーションを
楽しみながら
ファースト紳士たちの一団に混ざって
わたし(カーゴパンツをはいた奥さん)も飛行機を降りたのでした。
さあ!New Yorkだ!
前回の記事はこちら👉
🌏【世界一周ラウンジ録①】 ANA SUITE LOUNGE 羽田空港T2|
次の記事はこちら 👉
🌏【世界一周ラウンジ録②】“JFKラウンジ”をハシゴ
コメント