🌏【世界一周ラウンジ録③】“フランクフルト航空・バトラー体験。

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🌏【世界一周ラウンジ録③】11時間トランジットとバトラーと、フランクフルトのラグジュアリー異空間

Frankfurtに午前の10:40に到着。
そこから11時間もあるトランジットタイム

うさぎ
うさぎ

次の出発は夜の21時

これだけ時間があれば
普通の人ならフランクフルとの街を観光にでかけるだろう。

それが「ふつう」だ。

ChatGDPに聞いても
「それならば、〇時から~へ観光へ」と提案をしてくれる。

だが、わたしはあえてこの空港にとどまる。
なぜか?

それは「ファーストクラスターミナル」を
120%堪能するため。

ここで、バズタブ🛁につかり、お昼寝🛏をし、お菓子とお茶☕をたのしみながら読書📚をし、ちょと仕事もして、いろんなごちそう🍴を食べるのだ!

ファーストクラスの特権だもの
もう二度とこんな機会はない?
わたしは、悔いなく「ファースト」します

ひるね
ひるね

現実は、空港到着後に
入国審査の場所で迷い
ラウンジの場所で迷い
かるく2時間はさまよっていました


🛬到着から始まる“非日常”

目指すは「Terminal 1」の別棟
──ファーストクラス専用ターミナル

うさぎ
うさぎ

ファーストクラスターミナル

とり
とり

ターミナル」!
ラウンジが、一つの建物として存在するのか!

🤵‍♂️約8時間滞在 × バトラー登場

ああ、やっと見えて来た。
中にはいると 誰もいない。静か・・・
なるほど、このエレベーターに乗るのだな。
2階に出ると「先客」がいた。

彼らの対応が終わると
ひとりの若い女性スタッフが笑顔で近づいてきた。

ひるね
ひるね

NYのラウンジの件(断られた)があるから緊張がはしる。

まあ、ここがダメならもとのターミナルにもどれば、そこにも素晴らしいファーストクラス用のラウンジがあるから・・・

私のパスポートをチェックするとすぐ
ええ、あなたはパーフェクトのゲストです」と。

では参りましょう」と
一緒に荷物をレーンに通す場所へ

うさぎ
うさぎ

ルフトハンザの
パーソナルアシスタントが
いっしょについてくるんだね

一応これが保安検査なのだろう。

なんてかわいいレーン
世界で一番ちっちゃいレーンだぞ,これは!

身体チェックも受けてそのままラウンジ内へ。

とり
とり

受付からの
その通りにちょこっと検査のスペースがあり(これで出国完了)

そのままラウンジの案内に
パスポートも持っていかれちゃった。


チェックイン・荷物・出国審査──
全部ラウンジ内で完了

🍽️ラウン・ジランチ

ラウンジに足を踏み入れると

(/・ω・)/・・・・・

私の本能がなにかを「察知」した

館内を案内してくれるパーソナルアシスタントの女性は(ドイツ人なのに)にこやかで、全く威圧感はない。

なのに、なんだ?この感じは・・。

レストランコーナーは、さりげなく人目を遮るレイアウト
中央にあるカウンターバー。
広く様々なエリアにソファーセットがあり、お菓子が自由につまめる。
お菓子の向こう側にはソファーセット。人がまばらにしかいない。静かすぎる。
「ここのアイスは、自由にいくらでも取ってよいです」と。

🚿シャワールーム

歩きながら説明を受け
一番奥まったところろにある
寝室と浴室のエリアに来た。

そこには「門番」のような
高齢の痩せた女性が常に待機している。
※彼女はドイツ人らしい佇まい

アシスタントと「門番」と 私

「バスタブがあると聞いたが使えるか?」と
たずねれば、ドイツらしくこまごまと説明してくれる。

門番」はドイツ語しか解さないようだ。

いますぐ入りたい、とオーダーし
さっそく名簿に名前を書き
シャワールームに案内される。

門番ここに入れ。

うさぎ
うさぎ

ごめん、どうしても
そんなふうに聞こえちゃうんよ(笑)


なんと大きなバスタブ。ドイツ人仕様だからデカい。
はあああああ、広い。
お風呂に入りながらYouTubeみるとか、家に居るのとおんなじやん

💂門番の襲撃⁈

でっかいお風呂は気持ちがいいし
静かだし
人目も、時間も、気にしなくていい。

上機嫌になって、思わず鼻歌も出る。
なぜか
HoneyWorksの「金曜日のおはよう」の一節が
脳内で 無限ループする。
いったい何回、口ずさんだろう?

その時、外から「コンコン」と。

え?なに?

時間は制限ないって最初言ったよね?
え?え?


もしかして・・・うるさかった?

いやいやいや、それはナイ。
だって「口の中で歌った」程度だぞ?

いくら静かだからって・・・
それにこの「門番エリア」は
かなり奥まったところだし?

??????????

なんだか、わからないまま
そろそろ服を着てバスルームを出る準備をする。
さあ、でるか・・の瞬間に、またしても
「コンコン・コンコン」

私が「yes!」と戸を開けると

門番
「ディパーチャータイム!」
 ※早よ、出ろ って感じ。

いやいやいや、私の出発は夜🌙だよ・・・
まだ昼過ぎですやん・・・

私が笑顔で「サンキュ」と言って出てい行けば
門番は「ああ、よし。」といった感じ(笑)

うさぎ
うさぎ

これぞ「ドイツ人」だなあ

🪑静寂の“書斎空間”

「門番エリア」から出て、通路を歩く。
コツコツコツ・・・・
自分の足音だけがホールに響く。

ラウンジの一角には、音のない作業スペース
私は、この部屋にこもる、と決めた。

おつまみと水が準備されてある。
充電のコンセントも。
しかし、この充電が反応せず、結局、外のスタッフがケーブルを準備してくれた。

このときの男性スタッフ
「はい!少しお待ちくださいっ」と満面の笑顔
そしてダッシュしてどこかへ消えていく。

へんなの。
こんなのドイツ人じゃない。

「いつでもこのボタンで、私どもをお呼びください」ってあるから押したけど
ウンともスンとも反応がない。
故障の放置は ドイツあるあるだ。
スタッフが、来場記念?のアヒルを持ってきてくれる。
めっちゃうれしいいいいいいいい
バーで何にするか迷っていると、背の高い女性スタッフがたすけてくれた。
なんかわかんないのをオーダーすると
「お席におもどりください。お持ちします」といって、ここまでもって来てくれる。
スタッフたちは「わたし」がどこにいるかは掌握すみなのだ。

お風呂上がりのこのドリンク
めまいがするほどおいしい。。。。。

このデスクで、溜まった仕事をしたり
SNSやメールチェックしたり。

持参した本を読もうとしたけど
なんだか眠くなってたまらなくなった。

そうだ、こんどは暖かいもの頼んでみよう。

そっと、ドアをあけオーダーにいく。
ほんとうはラウンジの中の人たちをよく見たいのに、圧を感じて視線をむけられない。
バーのおじさんにホットチョコレートを注文。
ニコニコ待っているとやはり「お席でお待ちください。お持ちいたします」
かわいいチョコも付けてくれた。

ほのかに甘くて大好きな味のホットチョコ。
なんでいちいち、全部おいしいんだろう

水もボトルで一緒にオーダーし、アイスは自分でっ持ってきた。

なにこれ・・
メッチャ美味しいアイスなんですけど。

感動しながら個室でじっくり味わっていると
眠気が襲って来た。

まだ時間は十分ある。
すこし休もう。

🛏完全無欠のベッドルーム

そばにいたスタッフにベットで休みたい旨を伝えると、すぐ対応してくれる。

私(客)と顔があうと
一様に「笑顔」を向けてくるスタッフたち。

サービス砂漠」と言われるこのドイツで
こんな対応を受けようとは・・・・

違和感を通りこし
「資本主義の怖さ」さえ感じる。

うさぎ
うさぎ

君たちのアイデンティティはどこへ行った?

「私たちのゲスト」と認定されれば
相手が誰であろうと
徹底してサービスをする。

そうか、ここはそんな場所なのだな。

直視はできないが
このラウンジにいる利用者(ファーストクラス)
静かに時を過ごしている。

高笑いする人もいない。
会話に夢中になっている人もいない。

たまにTVでみるようなヘンな感じのお金持ち
「世間の常識なんて関係ねえぜ」的な
ドヤっている人が
もしこの場に来たらどうなるだろう?

きっと、そんな人は
この場の雰囲気に負けるだろう。

それくらい、この場全体には
なにか有無を言わせない圧倒的な何かがある。

その何かに
わたしは無意識に拒否反応がでたのだ。

コンフォートゾーンという言葉があるが
私は、今はじめてそれに直面した気がする

良いか悪いかではなく
自分のコンフォートゾーンの外に一歩でてしまった恐怖と落ち着かなさは、こんなにも動揺するものかと驚きをもって知った。

私はラグジュアリーな世界が嫌いというわけではないが
正直に言って、特にあこがれるものでもなかった。

でも自分のコンフォートゾーンを壊してみるのも
とても価値があるような気がする。

今まで知らなかった世界を知る喜びに近いかもしれない。

そういう意味で
ほんとうに心震える体験ができて、怖いのに幸せを感じる。

うさぎ
うさぎ

複雑だね(笑)

そんなことを思いながら
また「門番」に世話になりに行く。

門番」の台帳にサインをし
※「ここだ。そうだ、ここに名前を書け」と指示される

彼女についてベットルームにはいる。
そして外から「門番」ががチャリと鍵を掛ける。

広い。そして当然だが静か。防音もされているはず。
ほのかな照明。暗くもなく明るくもない。

ここは、眠るための部屋。
そのための温度、湿度、照明、・・・すべてが完全な状態。

すごいと思った。

まるで自宅にいるような安心感
ちょっとだけ休もう。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


そしてどれくらい時がたっただろう。
「コンコン」と音がする。

ムッと目を覚ました時思ったのは
「ここは家じゃない・・どこだっけ」

ハッとしてドアをあければ
外には二人の女性アシスタントが待っていた。

出発の時刻です

ああ、外はもう薄暗くなっていた。

👜寝ぼけまなこのまましたくをする

個室にもどり荷物をまとめ
急いで準備をする。

そばで担当のスタッフが待っている。

まだ寝ぼけてあたまがボンヤリしているので
慌てながらも、妙にリラックスしている。

そして
一緒にエレベーターを降りると
そこには5人のファースト客が
既に待機していた。

みなさん、あなたを待っていました
的なことを言うが
寝っこけてる私を起こすのは
君たちスタッフの仕事だ

そんな「一言」を言うあたりは
なかなかドイツ人らしくて逆に好ましいと思う。

高級車がならぶ場所で、団体客だったためワゴンに乗り込むことに。総勢6名。
あっという間に飛行場の中。近くでジェット機を見るのは初めてだ。
ゲートを通らず、飛行機の真下へから乗り込む。
うさぎ
うさぎ

お風呂寝ることで
時間をすごしちゃったねえ

ひるね
ひるね

おまけに最後は半分ねたままラウンジとお別れしちゃった


✨フランクフルト空港ラウンジのまとめ

あこがれの「ファーストクラスターミナル
まさかここで
深く内省することになるとは予想もしなかった。

ドイツらしい美の追求
現代的おしゃれ感というよりベーシックな建築美

この「場」にある圧倒的空気感
※語彙力がなくてうま表現できない

そしてこの陰キャでびびりな私でさえ
完全にリラックスさせる「お風呂」と「寝室」

いったいどんな仕組みでこうなっているのか?

うさぎ
うさぎ

最後の送迎
ポルシェに乗ってみたかったねえ

ほんとソレ。
ポルシェ乗ったぞおおおお~ギャーって
言いたかったな(笑)

前回の記事はこちら 👉
🛫『ファーストクラス搭乗記②』シンガポール航空 New York→フランクフルト


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🛫『ファーストクラス搭乗記③』ルフトハンザ航空 Frankfurt→香港

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