この記事は
「世界一周ラウンジ録・その1」の続編です。
NYのジョンFケネディー空港T4で
9時間50分という
長いトランジット時間を最大活用するため
ファーストクラスチケットと
Priority Passを駆使して
4つのラウンジのはしご計画の「プラン編」

SQファーストチケットと
プライオリティパスでキメる!。
そして
後日の「体験編」を
一本の記事にまとめました。
ファーストクラスなのに迷子寸前|JFKラウンジ:プラン編
初めての米国。
ん?むかし新婚旅行で行ったっけな・・(?_?)
英検は3級。
英会話にはバブルの頃に行った記憶はある。(ー_ー)!!
おまけに
「世界の方向音痴トップ100」に選ばれる程度の自信がある。
なのに・・・ひとり旅‼(暴挙)
このNYの大空港に
ひとり、降り立った瞬間から
わたしのサバイバル(無事に次のフライトに乗る)が
はじまる。

ただの乗り換えです。
このサバイバルに完全勝利するために
わたしは 完璧なるカンペ を作った。
いつ・どこで・どのように行動するか・の綿密なスケジュール
そのカンペの一つが
以下の【ラウンジ攻略完全スケジュール】だ。
完全タイムスケジュール ☕ラウンジ訪問☕

時間割まで作ったんか・・
【12:30~13:30】
① Air India Maharaja Lounge Priority Passが必要
(4F Aコンコース、・Gate A5付近)
【13:30~14:30】
② HelloSky Lounge Priority Pass必要
(3F Aコンコース、・Gate A2付近)
【14:30~18:00】
③ Virgin Atlantic Clubhouse
(4F Aコンコース、 A4/A5ゲートの上)
【18:00~19:40】
④ Chase Sapphire Lounge
(4F Aコンコース、・Gate A2付近)

基本ラウンジは搭乗3時間前から利用可、などと書かれていますが、その時の混雑状況によるみたいです。ぶっちゃけ適当です。特にprioritypass利用の場合は、混んでいると断られる場合もあるとか

いろんなラウンジで
いっぱいご飯がたべれるねえ

さあ、予定どおり踏破できるかな?
体験編:実際に過ごしたらこうなった!【後日追記】
すごいニュースをネットで発見!
まさかの展開!
キタ――(゚∀゚)――!!か?

まさかの嬉しいニュース?
“スケジュール再構築”と“逆転劇”が始まる・・
2025年7月から
シンガポール航空のファーストクラス利用者は
JFK空港T4で
「Capital One Lounge」に
アクセス可能になったとのニュース。

いち早く
一部マスコミが発表していました
✈️実際のニュースリンク
(〜レポート談リンク)
シンガポール航空がニューヨークJFK空港にキャピタル・ワン・ラウンジを利用を追加
✅公式情報はこちら
(〜HPリンク)
シンガポール航空がニューヨークJFK空港のキャピタル・ワン・ラウンジを提供

「ラウンジ巡り計画」・大変更?
このとき私は有頂天で
「JFKのT4から出発するSQファーストクラス利用者には
このCapital One Lounge一択だぜ!」
と鼻息も荒くこのラウンジを目指したのでした
Capital One Loungeについて

このラウンジは
ニューヨークらしさを感じられるデザインと
地元食材を使ったフード&ドリンクが魅力の
最新・最大級のラウンジ!

もはや「空港ラウンジ」の域を超えて
“ニューヨークの縮図”って感じ

Capital One Loungeすごいねえ!
Capital One Lounge:利用対象者
- シンガポール航空のファーストクラス搭乗者
(同伴者1名までOK) - PPSクラブ・ソリティア会員
(同伴者1名までOK)

クレカの会社が運営しているラウンジ。
基本は自社の上級カード会員向けのラウンジが
2025年7月からSQファースト搭乗者も利用できるようになったんだって!
🕰 Capital One Lounge:営業時間
- 毎日6:00〜23:00
- 2025年7月17日以降は24時間営業に切り替え

ここに住みたい(本心)
🍽 Capital One Loungeの特徴
SQはCapital One Loungeの導入で
ファーストクラス利用者の快適度が大幅アップ
したと言われます。
アート、グルメ、癒し…
ラウンジ内だけで“NY体験”が濃縮されてる

NYのアートや食をコンセプトに
作られたラウンジなんだって!
これだけ引っ張っての結末(´;ω;`)
結論
私は
Capital One Loungeには入れませんでした。
うそおおおお・・・Σ(゚Д゚)
受付のお姉さん
「これはANAで取ったticketだから不可なの」
「スターアライアンスのチケットですから」
「シンガポール航空のファーストチケットが必要」

えー、だってえ
見てみて!
これSQのファーストチケットだよ
納得いかない(理解できない)ので
ここで泣きそうになる。

①突然つかんだ情報の喜び
⇩
➁否が応でも高まる期待
⇩
③予想外の「はじかれっぷり」
⇩
ショックで泣きそう・・・
👆今ココ
一度おそとに出て、再度考える
「そうだ、あのお姉さんが無知なだけかも!」
※規程を説明されたのに、理解できていない私。
「そうだ、あのネット記事をみせたらイケるかも」
※ちがう。そういう事じゃない。
再びCapital One Loungeに出向き
スマホでネット記事をみせる。
困ったお姉さんは、上司を連れてくる。
上司は
「こちらは~:3#%nv<p!!?@★△§≒≡~…」と
丁寧に説明されるが
早口の英語の2割も聞き取れない。
Capital One Loungeは
米国のクレジットカード会社
「Capital One(キャピタル・ワン)」が運営
基本はCapital One上級カード会員のためのラウンジ
「Capital One上級カードはお持ちで?」
と聞かれるが
むろんそんな高級カードなぞ持ってはいない。
わたしは楽天カードだ。
やっとここで あきらめがつく。
では予定のラウンジに行くか!
JFKラウンジ:その他いろいろ体験編

その他のラウンジも
計画通り回ってみました

リサーチしたいろんなラウンジに
はりきって突撃だ!

☕Virgin Atlantic Clubhouse

🌿特徴とみどころ
- 豪華な空間演出:ビリヤード台、バー、ラウンジチェアが並ぶ華やかな内装
- 静と動のバランス:賑やかなバーエリアと静かな作業スペースが共存
- 食事とドリンク:オーダー式のホットミールと本格カクテルが無料で提供
- 設備:シャワースイート、電源、Wi-Fi完備。長時間滞在に適した設計
- 利用条件:Virgin Atlantic Upper Class搭乗者、SkyTeam上級会員、Priority Pass(時間制限あり)
この Virgin Atlantic Clubhouseは
ファーストクラス搭乗者が利用できる
T4のラウンジです。
※わたしが次に搭乗するのが
シンガポールエアラインのファーストクラス
ここは2つの時間帯に営業しています:
🕔 午前5時〜午前8時30分
🕑 午後2時〜午後10時30分
この時間なら いつでも出入り自由!
プライオリティパス利用者も時間が限定的だが利用は可能
しかし!Virgin Atlantic Clubhouseも
スタアラの世界一周券のファーストクラスでは
「はじかれ」ました!

なんと!またかいっ
いや、考えてみれば、群雄割拠の航空業界。
お金を落としてくれる
上客獲得のためのサービス。
PPで入れるだけで有難いことだよ。

prioritypassでの入場は
利用時間は固定されている
受付のお姉さん
「〇時までのご利用となります」
わたし
「では、あと45分ですね?」
受付のお姉さん
「そうです」
受付のお姉さんはそっけないタイプだったが
過不足ない対応で、問題はない。

お腹へってないけど
とにかく中を見ずには帰れない!



時間が中途半端だったせいか
人はまばらでとても静かでした。
Capital One Loungeに はじかれたショックと
ここVirgin Atlantic Clubhouseでも同様だったので
ぐったりとソファーにねころんで休んでいたら
スタッフのおばさんが
「あんたどうしんさったかね?」的に話しかけてくれて
「めっちゃ疲れたの」と返すと
それはお気の毒、みたいな顔してほっておいてくれました。
☕ Air India Maharaja Lounge Priority Pass
Virgin Atlantic Clubhouseを出たあと
その向かいにあるインドっぽいラウンジへ

🌿特徴とみどころ
- 静かな雰囲気:
空港の喧騒から離れ、落ち着いて過ごせる激混み時間あり - フード&ドリンク:インド料理を中心とした軽食と、アルコール・ソフトドリンクが充実
- 設備:Wi-Fi、電源、新聞・雑誌、フライトモニター、専用トイレ完備
- 利用条件:Priority Pass保持者、Air India・Star Allianceのビジネス/ファーストクラス搭乗者

あるいみ
ここが一番ほっとできたエリアかな

そうね
スタッフもほっておいてくれるし、時間にも無頓着。トイレもあり、こじんまりしている。家族つれも多く、ざわつくけど逆に楽さを感じたわ。


ここで長時間すごす。
時間帯によっては激混みするが
カジュアルなラウンジで気兼ねなくすごせる。
Wi-Fiが上手くつながらず
受付のお姉さんにやってもらう。
ここのスタッフは気さくなかんじ。
☕Chase Sapphire Lounge

🌿特徴とみどころ
- NYらしさを凝縮:セントラルパーク風の空間演出と地元アーティストによるアート展示
- ホットミールはオーダー式:NYチーズ専門店「Murray’s Cheese」監修の料理が提供される
- バーの充実:マンハッタンやブルックリン風カクテルが無料で楽しめる
- 設備:USB-C対応電源、シャワースイート完備。静かで上質な空間
- 混雑時の注意:Priority Pass利用者は入場制限がかかる場合あり。Chase上級会員が優先される

ここは激混み。長蛇の列。
時間によるのか?
受付でQRコードを読み込み
「入室予約」してって言われる。
あと何分くらい?と聞けば
「25分くらい?」と
おしゃれ気なラウンジで心残りだが
別のラウンジに先に行くことにする

まあ結局、行かなかったよね。
ラウンジ探しでさまよって時間と体力を消耗したんだよねえ
☕ HelloSky Lounge Priority Pass

🌿特徴とみどころ
- 静かな空間設計:
落ち着いた雰囲気。インドのラウンジより広いが、けっこうざわついている。 - 必要十分な設備:軽食・ドリンク・Wi-Fi・電源完備。
- 混雑回避の選択肢:ピーク時でも比較的入りやすく、Priority Pass利用者にはありがたい存在

ここは中央に位置し見つけやすい。
バーカウンターのスタッフが
やけにフレンドリーで
いろんな人に声をかけてくる。ナンパ風でたのしい
リッチさを求めないならば
ここはとても過ごしやすいラウンジ。

そろそろ時間だね
搭乗ゲートへ行こう!





番外編
JFKでの あれこれ


数分おきに電車はくるが
間違えてNYの街まで乗ったらどうしよう(-_-;)
ボッチの方向おんちにとっては
死亡確定案件

おとうさん、英語しゃべる人だよね?
なんで、私に聞くの?
そんな不安そうな目をしないで・…どうかご無事で

そんなこんなでT4に到着して
ながいトランジットをすごし
いよいよ
次のファーストクラスに乗るよ!

よし!
シンガポールエアラインの搭乗ゲートだ!
しかしこの「ファーストクラス」の入口でストップがかかる
役員のやさし気なお兄さん
いぶかし気な顔で、チケットをアレコレ見る。

おいおい
このボーディングチケットに
「ファースト」って
書いてあるじゃん!
お兄さんは悩んだ末、カウンターへ走り
何やら話し込んでる模様。
少しして「わるいわるい」って感じでカウンターに呼ばれる。
私のペラペラの搭乗券を
(田舎の空港で、同日フライトは全て発券されてしまった)
ちゃんとしたの👇にしてくれて無事ファーストクラスへ搭乗(;´∀`)

ええんやで、おにいさん。
あのペラペラの搭乗券を持った
カーゴパンツのアジアンなおばさん(私)
4席しかないファーストクラスに
脳内で、結びつかないのも無理はない。

でも考えてみると最初に通しで発券してくれたおかげで、チェックインカウンターがひらく前からエアサイドには入れて 長時間ラウンジめぐり体験ができたの。
オンラインcheck inのやり方が
今回よく分かんなかったから
ペラペラの発券すみでよかったよ。

前回の記事はこちら 👉
🛫『ファーストクラス搭乗記①』ANA The Suite 羽田→ニューヨーク
次の記事はこちら 👉
🛫『ファーストクラス搭乗記②』シンガポール航空 New York→フランクフルト
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